3 1 ああ主よ。
どうして、こんなに多くの者が私に逆らうのでしょう。
どうして、こんなに多くの者から
いのちを狙われるのですか。
右も左も敵ばかりです。 2 神が私をお助けになるはずはないと、
だれもが口をそろえて言います。 3 しかし、主は私の盾、私の栄光、
ただ一つの望みです。
主だけが、恥辱にまみれてうなだれている私の頭を、
高く持ち上げてくださいます。 4 私が大声で叫ぶと、
主はエルサレムの神殿から答えてくださいました。 5 私は安心して横になり、ぐっすりと眠りました。
主が守ってくださったからです。 6 たとえ何万の敵に包囲されても、私は恐れません。 7 私は主を呼び求めます。
「主よ、立ち上がってください。
神よ、お救いください。」
すると、主は敵の顔を平手打ちして侮辱し、
彼らの歯を打ち砕きます。 8 救いは神から来ます。
神はご自分の民に、
なんと大きな喜びをお与えになることでしょう。